超加工食品を長期間摂取することで、体内に慢性炎症を引き起こし、様々な疾患のリスクを高めることとなり、疲労回復や治療による治癒過程の阻害因子にもなります。
今回は、超加工食品についてどんなものなのか、どのくらい減らせば良いのかを説明します。
超加工食品とは
(ultra-processd foods:UPF )とは複数の食材や多くの食品添加物を組み合わせて工業的に作られた加工度合いが高い食品のこと
例えばスナック菓子、菓子パン、惣菜パン、ジュース、ジャンクフード、カップ麺など
マーガリンやショートニングなどの硬化油なども多量に含まれるため、高脂肪かつ精製糖も増加した食品がほとんどです。
また、加工の過程で食材が元々もっていたタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが少なくなってしまっているのも多くあります。
健康リスク
UPFの長期的な摂取は腸管のバリア機能を低下させ、体内での慢性炎症を引き起こし、とくに腎臓や肝臓、心臓までにも害をもたらします。
慢性な炎症疲労回復や治癒過程の阻害因子にもなり得ます。
うつ症状との関連
また、UPFの過剰な摂取はうつ病にも関連していると言われており、脳のなかでも喜怒哀楽など情動と関連の深い扁桃体の萎縮がおきてくると言われています。
どれくらい減らすか
そんな体にも心にも悪い影響を与えてしまうUPFを出来るだけ減らしていきたいのですが、どのくらいにすれば良いのでしょうか、
総カロリーの10%未満
具体的には、総カロリーの「10%未満」に抑えることを目指します。
成人の一日に必要なカロリーは少なくとも1800kcalです。
そのうちの10%なので一日180kcalが目安となります。
コンビニで買える唐揚げ串が大体180〜200kcalくらいなので1日1本くらいが許容量でしょうか。
1週間なら1260kcal未満(もっちゅりん約4〜5個分)
1ヶ月なら5400kcal未満を上限にした目安となります。
普段はできるだけ「まごわやさしい」を意識して腸内環境を整えるような食事を心掛けて、週1もしくは月1のチートデイを楽しむというのはいかがでしょうか。
まとめ
超加工食品の摂りすぎは腸や脳の炎症を引き起こし、心身に健康被害を及ぼすリスクが潜んでいます。
治療に対しても治癒過程を阻害することが考えられるため、1日180kcalを上限に超加工食品の摂取を控えることをおすすめします。



