治療院名にも使われている「輔」という文字はサポートするという意味で、輔(たす)けると読むことができます。不調な状態からの回復をたすけることはもちろんですが、もう一つ「助」けるではなく「輔」という漢字を使用しているのには理由があります
現代人の多くは、運動不足+過剰なストレスを抱えて疲れています。それによって引き起こされる症状は肩こりや腰痛のように、複雑かつ慢性化していることが多く、単純に痛い箇所を治療するだけでは、思うように効果を得られなくなってきています
そのため、現代人が悩む症状を改善するには、治療者と患者が一体となって症状の原因を探り、積極的に治療に取り組むことが必要です
輔という字は「車」片(ヘン)であり、車は車輪の回転数が一緒であれば前に進むことができます。もし、一方だけが頑張って早く回しても、もう一方が遅ければ同じ場所でグルグル回ってしまうだけとなります
つまり、治療者と患者という両輪が同じ方向をむいてスピードを合わせることで治療は「治癒」や「改善」という目的地へまっすぐ進むことができるようになります
そんな意味を込めて、当院のロゴマークも2つの車輪をモチーフにしたデザインとなっております
また、輔という文字を使った、「相互輔正」ということばありますが、自分本位な治療とならず、患者様と回転数を合わせて、互いに輔けあって生きる治療を目指したいという想いから『輔-task-鍼灸院』という名前になりました
これからも「疲労回復処 輔-task-鍼灸院」をどうぞ宜しくお願い致します