広島市西区大芝にある鍼灸院
疲労回復処 輔-task-鍼灸院の恩田です
2020年のオリンピックイヤーが迫り、運動や健康に対する意識も日に日に高まって来ています。
それに伴い、「体力をつける」「カラダを強くする」「パフォーマンスを上げる」などのカラダの機能を上げる目的でランニングを始める方やトレーニングジムへ入会された方、あるいは検討している方も多いのではないでしょうか?
しかし、カラダを強くする前に行うべきは
「緊張を取り除く」ことだと私は考えています。
それは、多くの人に過剰な緊張があり、動きは硬く、効率の悪いカラダの使い方になってしまっているからです。
また、過剰な緊張は
疲労やケガからのリカバリー(回復)にも影響してきます。
リカバリーには睡眠が一番重要であり、
睡眠中は副交感神経が優位になることで
回復過程が働きます。
しかし、カラダの過剰な緊張が抜けないままだと、交感神経が優位なままで副交感神経が働けない状態となってしまい、
いくら睡眠時間を確保しても疲れが取れず
寝起きに肩や背中がバキバキだったりします。
大切なのは、緊張とリラックスを状況に合わせて相互に行き来できることです。
浅い呼吸・頑固な肩こり・腰痛・背中の張り・猫背や首を前に出した姿勢・イライラ・手足の冷え
これらはカラダが緊張した状態で止まっているサインです。
そのサインを無視したまま、カラダを鍛えようと重りを持ってトレーニングしても、
効果が薄いばかりかカラダの緊張をさらに強めてしまいカラダの機能は低下してしまいます。
そのため、カラダを強くするためには、まず過剰な緊張をとり、日々の疲れを取るようなリラックス出来るカラダを作る必要があります。
輔-task-鍼灸院では、治療だけでなく、呼吸を用いて緊張をとるエクササイズなども提案しています。