疲労と五十肩

とくに大きな誘因なく、肩の痛みが出始める

いわゆる五十肩(四十肩)は、50歳代を中心としてその年配に多発する肩関節の痛みと運動制限を主な症状とする症候群のことを言い、正式には肩関節周囲炎と呼ばれます

原因は明らかになっていませんが、加齢に伴う関節周囲の組織の劣化を基盤に、微細な刺激が継続的に加わることで肩を動かす筋肉や周囲の組織に炎症が起こるとされています

とくに猫背などの不良姿勢は、関節や肩甲骨の位置が本来の場所からズレてしまうことで、肩周囲の筋肉や組織に負担がかかりやすいと考えられます


症状としては、じっとしていても疼く痛みや夜間の痛みが特徴的で次第に関節の可動域制限もでてきます

五十肩には大きく3つの期間があります

・痛みの部位が限局し可動域制限は少ない時期

・痛みが増悪、可動域制限が著明になってくる時期

・痛み可動域ともに回復してくる時期

それらの時期を経て、一般的には6か月〜24か月で治癒するとされていますが、中には日常生活に支障のない範囲で機能障害(軽度の痛み、違和感、可動域制限)が残る例もあるようです


五十肩の施術方針

五十肩はじっとしていても疼く痛み(自発痛)や夜間の痛みが強いとその分、可動域制限も著明になる傾向があり、良好な結果を得るためには、痛みの部位が限局していて比較的軽度な時期に治療を行うことが大切です

また、炎症を抑えるには交感神経を鎮めなければなりませんが、疲労が過度に蓄積していると交感神経も優位となりやすく、なかなか炎症を抑えることができなくなるので疲労をため込まないことも大切です

鍼灸治療では、まず肩関節およびその周囲の疼痛緩和と可動域改善を目的におこないますが

当院ではそこで施術を終わらず、さらに脊柱(背骨)の動きや呼吸を整えるエクササイズを行うことで、姿勢を調整し肩への負担を減らすことと、交感神経を鎮めて疲労を取りのぞくための取り組みをしていただきます

初回の施術はお試し価格の3000円で治療を受けることができます

※鍼灸プラスリカバリー60の場合